当院で可能な一般検査のご案内です
当院での検査の結果、さらなる精密検査や高度な治療の必要がある場合には、速やかに大学病院や総合病院など適切な医療機関へご紹介させて頂きます。
レントゲン検査
肺の影や心臓の大きさを見ることができ、肺炎や肺癌、肺気腫・気胸・胸部大動脈瘤や心不全などの診断に用います。
血液検査
血液検査で分かる主な病気は癌から貧血など血液の病気、肝臓や腎臓の異常、血糖やコレステロールの値から生活習慣病まで様々な病気の診断に用います。
尿検査
尿中のたんぱく、糖、潜血などによって、腎臓病、糖尿病、尿路感染症、尿路結石などの診断に用います。
聴力検査
1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の聴力をオージオメーターで調べます。
視力検査
ランドルト環を使った視力表を見て答える視力検査です。
骨密度測定
踵骨(かかとの骨)を超音波が通過するときの変化によって骨密度を測定します。椅子に腰掛け、約30秒足首を装置に置くだけの痛みもない簡単で手軽な検査です。超音波での測定のため被ばくがなく、骨粗しょう症の一次スクリーニングを行う検査です。
糖負荷試験
糖尿病をもっとも確実に診断できる検査です。
糖尿病になると、最初に、空腹時の血糖値ではなく、食後の血糖値が上がってくることが多いです。空腹時の血糖値は正常か少し高いだけでも、食事後の血糖値が上がっていて、実は糖尿病だったということはよくあります。健康診断だけではなかなか見つからないので、隠れ糖尿病などとも呼ばれています。隠れ糖尿病を見つける方法が、糖負荷試験です。
検査当日の朝まで10時間以上絶食した空腹のまま採血し、血糖値を測ります。次に、ブドウ糖液(ブドウ糖75gを水に溶かしたもの)を飲み、30分後、1時間後と2時間後に採血し、血糖値を測るという検査です。
ピロリ菌検査(尿素呼気試験法)
ピロリ菌を見つける検査には大きく分けて内視鏡を使わない方法と、内視鏡を使う方法があります。内視鏡を使わない検査の一つです。
検査用の薬を飲み、一定時間経過した後に、吐き出された息(呼気)を調べて、ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)に感染しているかどうかを調べます。ピロリ菌検査の中で、最も精度が高い検査です。
午前中の検査予約となり、前日夜9時以降の食事は禁止となります。